初めての海外留学最初はワクワク、ドキドキ、大きな夢に向かっていく期待感で胸はいっぱい。でも・・留学に旅立つ日が近づいてくるに従い徐々に不安感にさいなまれる、こともあります。

留学の何に不安をいだくのでしょうか?

あなたは、いかがですか?不安がありますか?あるとしたら、何に不安を持っていますか?

まずは、不安や心配って何?その正体を探りましょう。

留学前の不安や、心配事ってなんでしょう

一般的に、不安や心配と言うのは、まだ起こっていないことが、自分に起こるのではないかと想像し、否定的、悲観的な心理状態になることです。一言で言えば、妄想です。根拠がないのです。なぜ、そうなるのでしょうか?

大きく3つの原因が考えられます。

  • 先のことに確信が持てない
  • どうなるか想像できない、わからない
  • 自分に自信が持てない

また、不安や心配事の大小はその人の性格にも影響されるでしょう。

根拠のない不安感から、最悪のシナリオを描いてしまうのです。では、留学前に描く、最悪のシナリオとは何でしょうか。

代表的な例をご紹介しましょう。

実例から見る、不安や、心配事 5選

人によって、その不安と心配事は様々だと思いますが、共通した不安、心配事を5つ、ご紹介します。

  • 英語が話せない、理解できない不安

特に英語力が初級レベルの方で、英語を話す経験が少ない方に多くあります。英語の試験はできてもコミュニケーションが不得意、

人見知りをする、引っ込み思案の方にも、この傾向があります。

  • ホームシックの不安

日本で家族と暮らしていた方で、一人暮らしが初めての方に多くあります。

  • 勉強につぃて行けるか不安

語学留学でも大学留学でも、果たして自分に能力があるのだろうか、自分の力に悲観的になってしまう例です。まじめで、控えめな方に多い例です。

  • 友達ができないのではという不安

現地で友達はできるだろうか、毎日一人ぼっちで生活するのだろうか、という例です。まじめで、引っ込み思案の方に多い例です。

  • 犯罪や事故に対する不安

日本は海外に比べると、犯罪率が低く安全だといわれます。海外で事故や犯罪に巻き込まれたニュースも、時々報道されます。犯罪や事故は、自分の性格や考え方に関係なく、誰でも巻き込まれる可能性があります。誰でも気になる点ですね。

対処方法は?

例えば、警察や消防では最悪のシナリオを想定し、訓練し準備しますね。

それと同じです。できるだけ具体的に分析し、情報を入手し、準備することです。また、留学経験者にアドバイスをもらうことも役に立つと思います。

前述しましたが、不安や心配事の原因は、以下です。

  • 先のことに確信が持てない
  • どうなるか想像できない、わからない
  • 自分に自信が持てない

これを基に、前項の5つの対処方法を考えて見ましょう。

英語が話せない、理解できない不安

これは、はっきり言って、留学の不安というより、英語の勉強不足を認めていることです。完璧を目指すと、かえって、失敗しないか、できないのではと、不安になります。

何事も失敗や間違いはつきもの。失敗や間違いをするから成長できるのです。完璧なんてありえません。ネイティブだって、英語の間違いをします。留学まで、できるだけ準備しましょう。そして完璧は不要だと、自分に言い聞かせましょう。

今はオンラインの英会話も安価でできます。少なくとも、自己紹介ができるようにしておきましょう。そして笑顔を忘れず、力強い握手も練習しましょう。全世界共通の武器です。自分に自信を持ちましょう。自分を信じることです。

ホームシックの不安

今は、インターネット、スマホでどこにいても連絡をとることができます。

Skypeがあれば、PCで画面を見ながら話すことできます。一昔前と違って、隔絶されることはないのです。

ホストファミリーと楽しく会話し、寮などで友人を見つけることも大切です。日本人の友人を見つけ、日本語で思いを語ることも有益です。また、現地で自分の趣味を続けましょう。人間寂しくなるのは普通です。勇気を持って留学する自分を褒めてあげましょう。

勉強について行けるか不安

これは、留学に限ったことではなく、日本でも小学校入学のとき、中学入学のとき、

高校入学のとき、大学に入るとき、就職するとき、誰しも感じることです。それは、経験がないからです。経験がないと、想像できず、確信を持てません。

留学する学校の他の人たちも同じ思いを抱えているのです。一生懸命勉強する、これが特効薬です。まずは、自己紹介を英語でできること。分からないとき、

聞き取れないときの英語表現を覚えること。最初から分かっているなら、留学して勉強する必要はありません。

友達ができないのではという不安

これは単なる妄想です。逆に言うと、友達がほしいわけです。友達がほしいと思っているなら、友達はできます。

前述の通り、笑顔と握手と自己紹介ができれば、高度な英語なんて不要です。

ただ、誰にでも好かれようなんて無理をしないことです。まずは笑顔で、Hi ! I am・・・・・・と気軽に話しかけましょう。

犯罪や事故に対する不安

これは、心理的に対処する問題とは性格が違います。誰にでも起こる可能性がありますが、できるだけの事をすることで、回避できます。

まずは、その地域を良く知っている人に、危ない場所、時間帯などを聞きましょう。日本であれば、夜の新宿歌舞伎町や歓楽街です。立ち入らない限り、危ない目にあわないですよね。どの地域にも、多少の差はあれ、危ない場所があります。

  • 必要以上の金銭は持ち歩かない。
  • 高価なものを身につけない。
  • ハイヒールなどは履かない。
  • 肌の露出を最低限にする。特に胸元やミニスカートはだめです。
  • 化粧は最低限度に。人前で化粧はしない。
  • やけに親しくしてくる人には要注意です。
  • 夜、一人で出歩かない。
  • 常にスマホをもって、緊急時に連絡ができるようにする
  • 自動車を運転するなら、地理や交通規則に慣れてから。

まとめ

準備や心の持ち方、考え方で軽減、回避できる不安や心配事もあれば、自分の行動で避けることができる犯罪や事故もあります。どちらも、具体的に調べて、準備しましょう。

日立製作所の元会長、川村隆さんの著書「ザ・ラストマン」に氏が若いころの経験が書かれています。

上司に、当時の三田社長に新プロジェクトのプレゼンを行うように、命じられました。不安でいっぱいの川村さん。上司に、私のプレゼン内容は、三田社長にとってどのくらい重要なのですか?と聞きました。上司は「社長の頭の中には、1%もないよ」と返答。

その一言で不安がなくなりプレゼンを楽に行えたらしいです。

自分が思っているより、不安や心配事ははるかに小さいのです。

川村さんは、こうも言っています。楽観的に慎重に。悲観ばかりでは前に進めません。

楽観は意志に属し、悲観は気分に属す(フランスの哲学者アランの幸福論)

意志をもって楽観的に、根拠のない気分に惑わされないように!

不安や心配ごとも成長の糧と思い、素敵で安全な留学をしましょう。