皆さんは海外に行きたいと思いますか?行ったことのある方も多いと思いますが、その目的は何でしょう?

観光?英語を学ぶ?大学で専門的に学ぶ?仕事をする?

今回は、英語を学ぶ、という目的を中心に、留学とワーキングホリデーのどちらを選んだらいいのか、考えてみましょう。

語学留学とは?

語学留学は、字が表す通り、語学のために海外の学校に行き、勉強することです。ご存知の通り、海外に行くためには、ビザが必要な場合があります。これは国によって違いますので。行きたい国が決まったら、良く調べましょう。

例えば、カナダの場合、6ヶ月以上の滞在の場合は、学生ビザが必要になります。

それ以内の場合は、ビザは不要です。

また、オーストラリアの場合は、3ヶ月以内であれば観光ビザが必要になります。

ワーキングホリデーとは?

次に、ワーキングホリデーです。これは、通称「ワーホリ」と呼ばれています。

日本と協定を結んだ国であれば、休暇を楽しみながら学校に通ったり、

一定の仕事ができたりするというものです。

ワーホリができる国

日本と協定を結んだ国は、現在21か国あります。下記にご紹介します。チェコとチリは、協定は結びましたが、詳細な内容は今後の発表になるようです。

  • アルゼンチン: 応募可能時期 通年 ビザ発給数 1,200人
  • チェコ: 詳細は今後発表される。
  • チリ: 応募可能時期未確定  ビザ発給数 200人
  • カナダ: 応募可能時期通年  ビザ発給数 6,500人
  • オーストラリア: 応募可能時期通年  ビザ発給数制限なし
  • ニュージーランド: 応募可能時期通年  ビザ発給数 制限なし
  • アイルランド : 応募可能時期 1、7月  ビザ発給数2 400人
  • ビザは渡航時期に合わせて申請します。応募できるのは指定された期間のみ
  • イギリス: 応募可能時期 1、7月   ビザ発給数1,000人 就労・就学に制限がなく2年間滞在OK!

2017年から応募時期が年2回に分かれました。応募できるのは指定された期間のみ抽選です。

  • オーストリア: 応募可能時期 通年  ビザ発給数 200人
  • スペイン: 応募可能時期 通年  ビザ発給数 500人
  • スロバキア: 応募可能時期 通年  ビザ発給数 400人
  • デンマーク: 応募可能時期 通年  ビザ発給数 制限なし
  • ドイツ : 応募可能時期 通年  ビザ発給数 制限なし
  • ノルウェー: 応募可能時期 通年  ビザ発給数 制限なし
  • ハンガリー: 応募可能時期 未確定  ビザ発給数 200人
  • フランス: 応募可能時期 通年  ビザ発給数 1,500人
  • ポーランド: 応募可能時期 通年  ビザ発給数 500人
  • ポルトガル: 応募可能時期 通年  ビザ発給数 制限なし
  • 韓国: 応募可能時期 通年  ビザ発給数 10,000人
  • 台湾: 応募可能時期 通年  ビザ発給数 5,000人
  • 香港: 応募可能時期 通年  ビザ発給数 1,500人

留学とワーホリの違い

では、留学とワーホリの大きな違いは何でしょうか?

費用

一番大きな違いは、基本的に、語学留学は現地で働くことができないということです。つまり、生活費を事前に準備する必要があります。費用は、滞在する期間で大きく違ってきます。

一方、ワーホリは、現地で働けますから、極端な話、渡航してしまえば、生活費は現地で働いて得ることができるかもしれません。

大まかに、それぞれに必要な経費は語学留学の場合

  • 「航空券」
  • 「ビザ申請費」
  • 「海外留学保険料」
  • 「入学金」
  • 「授業料」
  • 「滞在費(ホームステイや寮費、食費など」
  • 「交通費や娯楽費」

ですが、ワーホリの場合、以下になります。

  • 「航空券」
  • 「ビザ申請費」
  • 「海外留学保険料」
  • 「滞在費」
  • 「その他」

語学習得が目的の語学留学は、それなりの期間の勉強が必要になり、働くことができないとなると、かなりの費用が必要です。留学エージェントにもよりますが、数十万から100万円以上は必要でしょう。

目的

前述のように、語学留学は、語学の勉強です。どのくらいの期間滞在して、

どのくらいの語学力をモノにしたいのか、綿密に計画を立て、目的を持つ必要があります。

一方、ワーホリは、観光、娯楽の延長線上に、勉強や仕事があるわけです。ある意味、気軽に行けるわけです。

ビザの違い

語学留学の場合、基本的に学生ビザが必要になります。年齢制限はありません。決められた範囲であれば、アルバイトが可能な国があります。詳細な規定は、国によって違いますので、要チェックです。

ワーホリの場合、18歳~30歳までの年齢制限があります。1つの国に対して1回のみの取得となります。

期間は、ほとんどの国が1年間です。国によっては、決められた期間のみ延長できる場合があります。観光、就学、就労が自由ですが、就労は同じ雇用主の元で働ける期間が決められている場合もあります。

ワーホリのビザ条件

では、ワーホリで人気がある、上位3位までの国のビザ条件をご紹介しましょう

オーストラリア

2016年に噂された「年齢制限の35歳への引き上げ」は、まだ30歳です。変更はありません。ワーキングホリデー ビザ (サブクラス 417)のための一般条件は以下の通りです。

  •  ワーキングホリデービザ申請対象国の、有効パスポートを保持していること
  •  ビザ申請時に18歳以上30歳以下であること
  •  人物審査及び健康診断の条件を満たしていること
  •  オーストラリア滞在中、十分に生活の出来る資金を所持していること(およそ豪5,000ドル)
  •  オーストラリア滞在中、扶養家族である子供が同行しないこと、そして
  •  オーストラリアの価値観を尊重し、オーストラリアの法律を順守すること

ファースト ワーキングホリデー ビザの条件とは

  • オーストラリア国外で申請した場合、ビザ許可時にも申請者がオーストラリア国外にいること(ファーストワーキングホリデービザはオーストラリア国外からしか申請出来ません)
  • 今までに一度もワーキングホリデービザでオーストラリアへ渡航したことがないこと

カナダ

  •  日本の国籍を有する
  •  パスポートの有効期限がカナダ滞在予定の範囲であること。
  •  年齢が、MyCICのプロフィール登録時点で、18歳以上30歳以下であること(30歳を含みます。出発時の年齢ではないことに注意!)
  •  以前にこのプログラムを申請し、ワーキングホリデー就労許可通知書の発給を受けていない
  •  最低2,500カナダドル相当の資金を有している (およそ20万円)、さらに滞在中の費用もカバーできること
  •  往復の航空券を持っているか、片道の場合は復路のチケットを購入できるだけの資金証明をもっていること
  •  滞在期間中の障害、疾病を補償する医療保険に加入すること(カナダに入国する際、医療保険の加入を証明するものを提示するよう、求められる場合があります)
  • プログラム参加費の支払いができること(クレジットカードでの支払い)
  • カナダ国内で仕事が内定していないこと

出発はワーホリの許可証の日付から1年以内です。出発時に31歳でも大丈夫です。

イギリス

イギリスのワーキングホリデー制度は、正式には、ユースモビリティスキーム(Youth Mobility Scheme)=YMSと呼ばれています。

YMSビザを申請する場合、以下条件を満たす必要があります。

  • 部屋イギリスで、最長2年間就労し生活する意思があること
  • 18歳~30歳(申請時点)
  • 1890ポンドの資金が証明できること
  • 日本のパスポートを保有している

発給枠は年間1,000名です。上記の条件を満たす場合、YMSビザを申請するために抽選に当選が条件です。申請方法は毎年変わる可能性がありますので要チェックです。

ワーホリは既婚者でも行けるの?

留学の滞在方法① ~ホームステイについて~

どの国でも、既婚や独身の制限はありません。夫婦でいく場合は、別々に申請する必要があります。注意点は、子供の同伴は許可されない、ということです。

留学とワーホリ、語学力はどちらがつくのか?

間違いなく、語学留学です。語学習得のためのカリキュラムを基に、毎日、数か月、場合によっては1年以上勉強するわけですから、疑問の余地はないですね。

一方、ワーホリは?学校に行ったとしても、留学とは違い時間も期間も短く、娯楽や仕事も兼ねているわけですから、

極端なことを言えば、英語をほとんど使わなくても生活できるかもしれません。

一番大切なのは、ご本人の意思と目的です。語学が目的なら、語学留学ですね。

まとめ

いかがでしょうか。ご自分の目的、費用、年齢、自分の社会的立場など慎重にチェックすれば、留学かワーホリか、どちらが適しているか、おのずと答えは出ますね。

  • 海外体験が目的なら、ワーホリ。
  • 語学習得なら語学留学
  • 語学も海外体験も、就職も目的なら、まずは語学を習得し、

ワーホリに行き、仕事のスキルを身につけ、現地か日本で就職、という方法もありますね。

それぞれ、人によってメリットやデメリットがあります。

条件を慎重に検討して、答えを出しましょう。