2008年8月
Posted in【第1週】
2日
■日本民謡舞踊連盟美幸華会発表会
アラメダを拠点に活動する日本民謡舞踊連盟の美幸華(みさちばな)会は8月2日(土)午後1時から、サンフランシスコ市内のリージョン・オブ・オーナー美術館(100 34th Ave.)のフローレンス・グールド・シアターで第2回発表会を催す。
坂東幸子さんが会主を務める美幸華会の発表会は2004年以来。会の認許者一同による「相性の舞」で開演し、特別ゲストの花扇流宗家、花扇藤之師をはじめ、札幌やハワイから踊り手を多数招き盛大に催す。また、ベイエリア在住の男性歌手7人も友情出演し、踊りの合い間に渋い声を聞かせる。
チケットは20ドルの寄付。SF日本町の太陽堂レコード店で購入できる。同美術館は午前9時半から開館しており、早めに来館した人は発表会のチケットで美術展の観覧もできる。詳細問い合わせは坂東さん☎(510)522—9200、または牧野隆さん(415)354—3320、Eメールhirokom@pacbell.netまで。
■オークランド仏教会お盆祭り
オークランド仏教会(825 Jackson St.)の盆祭りが8月2日(土)午後3時から開かれる。
フードバザーでは照り焼きチキンやステーキを販売。小原流生け花の展示や、茶道のデモンストレーションをはじめ、琴と太鼓の演奏、サンノゼ千鳥バンドのステージなどが楽しめる。誰でも参加歓迎の盆踊りは午後7時半スタート。
翌3日(日)には午前9時半から初盆、10時半から盆法要が営まれる。
詳細は☎(510)832—5988まで。
3日
■「番町皿屋敷」を鑑賞 サンマテオ歌舞伎会
サンマテオ歌舞伎会は8月のビデオテープによる歌舞伎鑑賞を3日(日)午後1時半から、サンマテオのジャパニーズ・アメリカン・コミュニティーセンター(415 South Claremont St.)で開く。
今回は、お菊の亡霊が夜な夜な皿を数えることで有名な怪談「播州皿屋敷」の設定を取り入れた悲しい恋物語、岡本綺堂作「番町皿屋敷」を鑑賞する。荒々しい青年旗本の青山播磨(はりま)に縁談話がもち上がった際、腰元として支え、恋人であるお菊は青山家の家宝の皿をわざと割り、自分に対する播磨の愛情を試す。しかし、恋人に疑われた事実を知った播磨は怒り、お菊を斬り殺し井戸に投げ捨ててしまう。
出演は次の通り。
▽青山播磨=中村梅玉▽腰元お菊=中村時蔵▽腰元お仙=中村扇雀▽柴田十太夫=坂東弥十郎▽奴権次=片岡亀蔵▽後室真弓=中村東蔵
参加無料。年会費25ドル。詳細問い合わせはミカ・バーボネスさん☎(650)341—6849(日本語)、陽子・アンダーソンさん☎(650)341—5872(英語)まで。
2、3日
■パロアルト仏教会お盆祭り
パロアルト仏教会の第60回お盆祭りが8月2日(土)と3日(日)、同仏教会(2751 Louis Rd)で開かれる。
2日は午後5時に開場し、法要と浄土真宗のビデオ上映の後、尺八や琴、ジャズのコンサート、舞踊の披露、剣道の実技などが催される。地元のシェフ、シェリー・カワゾエさんによる和菓子作りの実演も企画している。
3日のフェスティバルは正午に太鼓の演奏でスタート。折り紙の実演講習や合気道の披露、演歌のステージなどの催しがある。メーンイベントの盆踊りは7時半から、野外に建てられたやぐらの周りで子供からシニアまで一般客も交え踊る。
会場には、すしや照り焼きチキン、トウモロコシ、かき氷などのフードブースが並び、子供向けのゲームなどお祭り気分が楽しめるアトラクションも用意。生け花や水石、家紋の展示、サイレントオークションも行われる。
入場無料。詳細問い合わせは同仏教会オフィス☎(650)856—0123、ウェブサイトwww.pabt.orgまで。
■SF日本町で水石展
今年で27回目を迎えるサンフランシスコ水石会の水石展示会が8月2日(土)、3日(日)午前10時から、SF日本町のユニオン・バンク・オブ・カリフォルニア(1675 Post St.)社交室で開かれる。
昨年、同会会員が探石旅行で見つけた水石を、丹精込めて仕上げた台とともに展示する。
入場無料。詳細問い合わせは南條峰石会長☎(650)326—9555まで。
【第2週】
6日
■図書館で「怪談」上映 SF総領事館共催
在サンフランシスコ日本国総領事館はSF公立図書館(100 Larkin St.)コレット講堂で8月6日(水)午後6時から、映像で見る日本文化シリーズの第2弾として小林正樹監督映画「怪談」の中から「耳無し芳一」と「茶碗の中」を上映する。同図書館インターナショナルセンターとの共催。
この映画は小泉八雲の怪奇文学作品集「怪談」から4話を短編映画化したもので、ほかに「黒髪」「雪女」がある。1965年にカンヌ映画祭審査員特別賞を受賞した。
「耳無し芳一」(上映時間63分)は阿弥陀(あみだ)寺に住む盲目の琵琶の名人が、夜な夜な平家一門の墓前の前で無数の火の玉に囲まれて琵琶を弾き語っているところを同輩に発見されるという話。「茶碗の中」(25分)では中川佐渡守の家来、関内が湯飲みの中に見た幽霊が実際に現れる。
入場無料。詳細問い合わせはSF総領事館の坂口さん☎(415) 777—3533内線412まで。
【第3週】
9、10日
■バザーで日本文化紹介 サクラメント別院
サクラメント別院(2401 Riverside Blvd.)で9(土)、10(日)の両日正午から、今年で62回目を迎えるバザーが開かれる。日本食の販売や美術品の展示をはじめ、日本の伝統芸能などが披露され、賞品が当たるゲームも用意している。
毎年、2万5000〜4万人が足を運ぶ大規模なイベントで、750人のボランティアが日本食の調理・販売や文化紹介のプログラムを運営。フードブースでは米2トン、照り焼きチキン用の鶏肉1万ポンド(4500キロ)、しょうゆ150ガロン(570リットル)を消費する。
ステージでは両日にわたって太鼓や日本舞踊を披露。9日は高野山子供太鼓の演奏で開演し、沖縄舞踊や琴・尺八コンサートの後、さくら民謡同好会とサクラメント太鼓団が出演する。10日は西川扇均桜社中が日本舞踊を舞い、茶道の実演やバンドのステージも予定されている。
同バザーは1947年、教会の会員や地域に住んでいた日本人、日系人が食べ物を持ち寄り、思い出を語り合ったり、交流を深める場として始まった。回数を重ねるごとに生け花や茶道など日本文化を紹介する催しが増え、今ではサクラメントの大きな祭りとして、遠くから訪れる人たちでにぎわっている。
バザーの収益は同別院や主催する青少年育成プログラムなどに寄付される。入場無料。無料駐車場(W &7th Sts.)が設けられ、シャトルも出ている。
問い合わせはサクラメント別院☎(916)446—0121、またはEメールbetsuinoffice.comまで。詳細はウェブサイトwww.buddhistchurch.comで閲覧できる。
14日
■琴演奏会 沢井流筝曲院
沢井流筝曲院演奏者の日景晶子さんと同流院門下生9人による琴演奏会が8月14日(木)午後0時半から、サンフランシスコのヤーバ・ブエナ・ガーデン野外ステージ(760 Howard St.)で催される。在SF日本国総領事館後援。
この演奏会は、毎年5月から10月までさまざまなジャンルの音楽、劇、ダンスなどのライブパフォーマンスを開催しているヤーバ・ブエナ・ガーデン・フェスティバルの「ランチタイム・コンサート」シリーズの一環。当日は「さくらさくら」「花筏」「百花譜」「鳥のように」「石の庭」の5曲を演奏する。
日景さんは3歳のころから箏曲を学び、16歳で準師範免許を取得。1988年から3年間、沢井箏曲院創立者、沢井忠夫、一恵両師から学んだ。その後は楽団や舞台劇の音楽を担当、沢井箏曲院派遣講師としてハワイ大などで指導にあたった。
97年にSFに移住してからは舞踊家や太鼓演奏家らとも共演し、音と動きをテーマに音楽の制作に取り組んだり、地域の約80校の小学校で演奏するなど精力的に活動している。また、ソロアルバム「さくら日本」や即興演奏アルバム「Indistancing」(99年英国レオレコード)に参加するなどCDも多数発表している。
入場無料。詳細はウェブサイトwww.ybgf.orgで閲覧できる。
16日
■「『日米の懸け橋』秘話」 林ケ谷昭太郎氏講演 サクラメントすみれ会
サクラメント日本人ネットワーク(SJN)すみれ会は16日(土)午後0時半から、フェアオークス図書館(11601 Fair Oaks Blvd.)内コミュニティールームで「『日米の懸け橋』秘話」と題した講演会を開く。
講師はカリフォルニア州大サクラメント校の名誉教授で、ポート・オブ・サクラメント補習校校長の林ケ谷昭太郎氏。講演は日本語で行われ、会場では古本やビデオのセールも行う。
参加料は一般3ドル、会員は無料。詳細問い合わせは渡辺昌子会長☎(916)525—1865、またはウェブサイトwww.sacramentojpnetwork.orgまで。
■月例研究会 華道小原流
華道小原流北加支部は16日(土)午前10時から、サンロレンゾのエデン・コミュニティーセンター(710 Elgin St)で、月例研究会を開く。
講師に藤本翠洋師を招き、「一種生け」をテーマに盛花、または瓶花を生ける。花材は各自で持参すること。
また同日午後1時から、幹部会も開く。出席する幹部は昼食を持参すること。
詳細は丸山翠光支部長☎(510)494—8220まで。
16日〜31日
■全米特派講師、古川幸司師迎え講習会 華道池坊
華道池坊北加支部は16日(土)から5回にわたり、全米特派講師の古川幸司師を迎えた講習会をサンフランシスコとワッソンビルで行う。
詳細はレセージ会長☎(408)247—0811、ワッソンビル地区はアキヤマさん☎(831)724—4636まで。講習会の詳細は次の通り。
▽16日(土)午前8時30分〜午後4時 全地区立花正風体(B1、B2クラス) カリフォルニア・バンク・アンド・トラストSF日本町支店(1690 Post St.)2階
▽17日(日)午前8時30分〜午後4時 全地区立花新風体(A1、A2クラス) SFカウンティー・フェアビルディング(Ninth Ave. @ Lincoln Way)
▽30日(土)午後1時〜4時 ワッソンビル地区自由花(B、Cクラス) ワッソンビル仏教会(423 Bridge St.)
▽31日(日)午前8時30分〜11時30分 全地区生花新風体(B1、B2クラス) SFカウンティー・フェアビルディング
▽31日午後1時〜4時 全地区生花正風体(A1、A2クラス) SFカウンティー・フェアビルディング
【第4週】
17日
■灯ろう流し サクラメント北加高野山寺
サクラメントの北加高野山寺は第30回目灯ろう流しを17日(日)午後8時から、同市内のウィリアムランドパークで催す。5時からピクニック、7時から高野山太鼓グループの演奏、7時半からは法要が営まれる。詳細問い合わせは北加高野山☎(916)444—0111まで。
【第5週】
24日
■「扇の会」舞踊公演 日本民謡舞踊清乃本流USA支部
日本民謡舞踊清乃本流USA支部は8月24日(日)午後1時から、サンマテオのベイサイド・パフォーミング・アーツ・センター(2025 Kehoe Ave.)で「扇の会」舞踊公演を催す。
日本から清乃本勝穂家元が参加するほか、支部の生徒併せ約20人が30の演目を踊る。
「扇の会」は前回、10周年を記念して行われて以来、4年ぶりとなる。本来は9月に予定していたが、都合により1カ月公演が早まった。
今回は、古典、演歌、民謡を踊るほか、新しい試みとしてカラオケでも踊る。
北米毎日新聞社を訪れたUSA支部長の清乃本勝波さんと清乃本勝乃さんは、「4年ぶりなので、けいこの成果が出せるようにがんばります」と公演に向けて抱負を語った。
チケットおよび詳細問い合わせは勝波さん☎(650)572—0589、または勝乃さん☎(650)245—8377まで。
