04 - 29 - 2008

「八島太郎」出版 野本一平さん

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042908.yashima.k.jpg 「八島太郎—日米のはざまに生きた画家」

 本紙でコラム「霧笛抄」を連載中の乗元恵三さんがこのほど、野本一平のペンネームで新著「八島太郎—日米のはざまに生きた画家」=写真=を創風社から出版した。
 八島太郎(1908—88年)は東京美術学校(現東京芸大)に在学中、軍国主義に抵抗し社会主義、共産主義の視点から描いたプロレタリア芸術に身を投じた。いく度かの官憲の捕捉をのがれ、アメリカに亡命したが、間もなく太平洋戦争に巻き込まれる。終戦後は南加で児童絵本の制作に取り込み、絵画研究所で後進の指導にも当たった。本書では、戦争をはさんで価値観の全く違う世界に生きた波乱に満ちた生涯と、芸術家として多くの人々を魅了した八島のカリスマ性を描く。
 同書は日系書店またはロサンゼルスのTVFAN社で購入できる。詳細問い合わせは同社☎(310)479—7803、またはEメールmail@tvfanshop.comまで。

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