07 - 25 - 2008
ハリウッドに制作会社/VIZメディア
Posted inマンガ映画化に意欲
米国でのマンガ出版大手、VIZメディア(本社・サンフランシスコ)はこのほど、マンガや日本のアニメを原作とする実写映画や、テレビ番組の制作を手掛ける、VIZプロダクションズをハリウッドに設立。日本のコンテンツを基にした映画制作に乗り出した。
VIZプロダクションズが扱うのは、親会社、小学館と集英社作品のほか、同じく日本の出版大手、白泉社の作品。さらに日本のマンガ家や出版社と、ハリウッドの制作会社の間の連絡役も務める。
同プロダクションズの責任者に就任したのは、ハリウッドで15年の経験があるジェイソン・ホフズ氏。「ハリウッドは、常にコミックやグラフィックノベルにアイデアを求めており、最近、日本のマンガ、アニメを映画の原作として発掘したばかり。われわれは、日本のコンテンツへの、米映画界のアプローチを容易にできる」と話す。 VIZメディアの福原秀巳社長兼最高経営責任者(CEO)は、「ハリウッドでの経験から鋭い目を持つホフズ氏を迎えられて光栄」とし、「素晴らしいアイデアをハリウッドに持ち込み、両国の制作者のかけ橋となってくれるだろう」と期待をかけた。
VIZメディアは、マンガ「NARUTO—ナルト—」「BLEACH」「DEATH NOTE」「犬夜叉」といった、小学館と集英社のヒット作の英語版を出版しているほか、マンガ誌「SHONEN JUMP」や「SHOJO BEAT」を発行。アニメや映画のほか、DVD、キャラクターグッズなど、日本のコンテンツのライセンシングも手掛けている。
