08 - 19 - 2008

日系人が残すJ・A・家紋 二世ウィークで展示会

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吉田家紋アート
23、24日、ロサンゼルスで

 ロサンゼルスのリトルトーキョーで23(土)、24日(日)に催される第68回二世ウィーク日本文化祭の期間中、吉田家紋アートはJ・A・家紋、苗字・地名展示を東本願寺(505 E. 3rd St.)で開く。
 J・A・(Japanese American)家紋は、紋章学を習得したロサンゼルス在住者が完全手作業で鋳金(ちゅうきん)した家紋を再現したもので、幾多の苦難を乗り越え、日系社会の礎石となった移民一世の功績をたたえ、後世に語り継ぐために作られた。
 J・A・家紋紋系図で確認した正しい家紋と苗字を陽刻(※1)し、地名(一世の出身地)を陰刻(※2)した紋型を土で固めて原型をとり、青銅を手作業で流し込んで作成する。これは弥生時代(前4世紀〜3世紀)の古代人が文様や文字を残したことにヒントを得て作られている。
 また、原型は鋳金後すべて廃棄するため、出来上がったJ・A・家紋は世界に一つしかないものになる。
 吉田家紋アートは1972年以来、日系人の家紋調査のため家紋、苗字、地名の専門書、史資料を集積、「吉田家紋文庫」を創設し、家紋および苗字史調査、系譜作成に必要な史資料を図示、図解して展示している。
 吉田家紋アートは「世界に唯一のブロンズ、J・A・家紋は、世界に唯一人のあなたの苗字史を2000年伝える語り部が宿る家紋です。日米文化の分岐点に据え、家紋と苗字史探訪者が信頼すべき永遠の道標となり、日系社会の礎石となった『移民もののふ始祖一世』に捧げる日系人が、自ら確認し、納得して残す完全手作業から誕生した家紋です」と話している。
 家紋、苗字、系譜など質問、詳細問い合わせは、吉田家紋アート☎(213)629—2848まで。
 (注1)陽刻=凸刻。文字の周辺が彫りぬかれ、捺印すると文字の部分に印肉によって現れる印章
 (注2)陰刻=凹刻。文字が印材に彫られ、捺印すると印字が白抜きで現れる印章

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