09 - 9 - 2008

アジアン・アメリカンオーケストラ 11日、10周年祝いヨシズで演奏

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anthony brown-ten.jpg AAOの10周年を記念したアルバム「Ten」

 打楽器奏者であり、作曲家でもあるジャズミュージシャンのアンソニー・ブラウンさん率いるアジアン・アメリカンオーケストラ(AAO)は10周年を記念し、ニューアルバム「Ten」をウォーター・ベビーレコードから発売。同時にサンフランシスコのヨシズ(1330 Fillmore St.)で11日(木)午後8時と10時、ライブコンサートを行う。
 アフリカ系アメリカ人と日本人の血を引くブラウンさんは「ジャズを通して日本町とフィルモアストリートのかけ橋になりたい」と、ヨシズでのライブについて語り、「両地域の学校やコミュニティーセンターでの音楽活動を通じ、それが人々の相互理解につながれば」と活動の意義を語った。 
 日系人強制収容に対する補償金の基金を基にしたプロジェクトから発展したAAO。「第二次大戦中、収容所に入れられた日系の人たちを報いたい」とバンドの成り立ちを話した。中国式のオルガンや弦楽器を交えたオーケストラのサウンドを「主流のジャズだけではなくアジアの音楽も秘めている」とし、メンバーはクラシックやポップ、ブルースなどさまざまな分野での経験や技術を演奏で生かしている。
 地元ラジオKQEDのテーマ曲として起用された「リズム」やブラウンさんが作曲を手掛けた劇「アフター・ザ・ワー」の舞台音楽などが含まれた「Ten」は、ブラウンさんの両親の若き日の写真が表紙を飾っている。
 ヨシズが店を構えるフィルモア・ヘリテージ・センターではAAOの歴史を振り返る写真やポスターなどを集めた展示も開催。11日午後6時からはオープニングレセプションも開かれる。
 ライブの入場料は16ドル。コンサートの詳細問い合わせはヨシズ☎(415)655—5600または、ウェブサイトwww.yoshis.comまで。

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